サーフポイント紹介だけ移行するつもりが、本体になった|REHUBとEVERYを分けた仮説が崩れた話

今朝、作業の途中で口に出した言葉がある。

「サーフポイント紹介だけ移行するつもりが、本体になった。」

7月は、役割を分けていた。サーフポイントを探す側は TCDテーマの REHUB。波予報を出す側は TCDテーマの EVERY。サーフポイント紹介ページだけを REHUB へ移し、予報は EVERY のままにする。小さく始める安全策に見えた。実際、移行も進めた。

それでも手が止まる。今夜の試作は、その続きを、サーフポイント紹介の移行先ではなく本体として置いている途中だ。公開中の EVERY は、まだ差し替えていない。

サーフポイント紹介だけなら、足りなかった

ポイント一覧の画面だけでは今日の波が分からず、別の画面を開いている夜の机
場所を選んだあと、予報は別の画面へ。その分かれ方が、しっくりこなかった

Surf-OKは、もともと「今日、入れるか」を考えるための波予報として始めた。サーフポイント紹介ページを増やすことが先ではなかった。

始めたときの話は、以前の記事に残してある。観測して、記録して、判断する。あの順番のほうが、いまも近い。

7月の仮説は、こうだった。場所は REHUB、予報は EVERY。サーフポイント紹介ページを先に移せば、EVERY の本体は傷つかない。

機能だけ見れば、筋は通っていた。人が使う順で見ると、違った。サーフポイントを選んだあと、別の画面へ移って予報を開く。天気予報で土地を選んだのに、空模様は別サイト、という感じに近かった。

欲しかったのは、場所を選んだ先で、そのまま今日の波が見えることだった。名前を「波情報」から「波予報」に変えたときも、同じ向きだった。ライブの実況ではなく、予定を立てるための予報。

サーフポイント紹介だけ先に完成させると、人が来る理由である予報が、EVERY 側へ残ってしまう。安全な分割のつもりが、本体を空洞にしていた。この時点では、まだ「サーフポイント紹介を足せば近づく」と思っていた。近づかなかった。

午前1時46分は迷い、2時11分は切った

深夜2時の机で、場所探しと波予報の紙が重なっている
しっくりこないまま紹介だけ足すより、本体を差し替えるほうへ切った

9月19日の午前1時46分、しっくりこない、と書いた。

いま移しているのは、サーフポイント紹介ページだけだ。載せ先は TCDテーマの REHUB。波予報は、別の TCDテーマ EVERY に残したまま。Yahoo!天気のように、波予報も同じ場所へ載せたい。EVERY より REHUB のほうが検索しやすい。だから EVERY を REHUB に差し替えてしまいたい。ただし、波予報を1日1記事で出し続ける形式は、このまま持っていくと記事だけが増える。過去の予報を参照できること自体は残したい。データ取り続けてきた実績は、消したくない。

アドバイスを求めたあとも、すぐには切らなかった。REHUB と EVERY の分割を維持したまま、予報の載せ方だけ直す案もあった。固定のURLにして日付記事を増やさない、という線は、8月に一度出していた。

それでも、サーフポイント紹介だけ足し続けると、手は動いても本体に近づかない感じが残った。

午前2時11分に、こう書いた。やはり EVERY を REHUB で置き換えて、Surf-OKを全面リニューアルしよう。しっくりこない状態では作業が進まない。

完成形が見えた判断ではなかった。作業を進めるための確定だった。日付記事の問題は、この記事の主題ではない。長い回り道として、別の記事に書いている。

変えたのは、仕組みを載せるテーマだ。1日1記事の形式は、REHUB へ移植しない。コラムは、知識を読む場所として残す。公開中の EVERY は、その夜のうちには捨てない。

今夜の試作は、もうサーフポイント紹介だけの置き場ではない

夜明けの海を窓に、検索が入口になったサイトの試作画面
下層ディレクトリではなく、ルートへ。入口は探すこと

全面リニューアルを決めても、EVERY の本番はまだ触っていない。

昨夜から今朝にかけて進めたのは、REHUB 側の試作を本体へ寄せることだった。サーフポイント紹介用の下層ディレクトリに置いたままだと、EVERY の置き換え先としておかしい。ルートへ載せ直した。探す入口は、地方や県で止まらず、市区町村まで切った。トップは、大きなブランディング画像より、検索できることのほうを先にした。

途中で揺れた。トップページは、EVERY のほうが好きだ、とも書いた。トップだけ EVERY を残すのは違う、とも書いた。波予報をサーフポイント紹介ページへ載せるだけなら、EVERY でもできる。検索も、カテゴリを分ければ極端には悪くない。全国まで載せるなら、REHUB の器のほうが大きい。高額なテーマを、このサイトのために買った事実もある。だからトップは、REHUB のシンプルに検索させる形式でもまぁ良い。共感は、トップの絵ではなく、開発の記録のほうへ置けば足りる。

「まぁ良い」は、好きな見た目を捨てた、というより、トップに何を任せるかを付け替えた感じに近い。入口は探すこと。今夜の試作は、その入口の話だった。

空枠を消し、ナビを直し、絞り込みを足し、タグを置き、カバーを置いた。公開はしていない。

履歴をどの粒度で見せるか。本番をいつ切り替えるか。トップの好みが、また顔を出すかどうか。そこは、まだ試作を見ながら決める。サーフポイント紹介だけ移行するつもりで始めた REHUB が、本体の試作になっている。7月の仮説は、ここで一度、崩れた。

Surf-OKを作っている過程は、開発者ブログにまとめている。

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